スピリチュアル 小説 未来の地球(時間旅行編) 関西(京都、滋賀、大阪)でのセミナー、講座はアースヒーリング

未来の地球(時間旅行編)

アキラは、恋人のサユリにさそわれて、週末、京都の鞍馬山にあるという、時間旅行会社 ネプチューンにいくことにしていた。

ネプチューンでは、最新式のタイムマシーンT-5000が開発され、時間をいままでより古い過去(アセンショ元年より古い過去)を探索できるようになったそうだとサユリから聞いていた。
[アセンション元年とは、遠い昔、人類がまだ地球上に恒久平和を確立できていなかった時代に、
 人類にスピリッチュアル革命が起こり全人類がアセンション(次元上昇)を達成し、
 地球上に恒久平和がおとづれた年のことを言う]


アセンション暦元年より、過去をさかのぼることは、危険をともなうため、事前に1日の体験ワークショップをうけてからでないとT-5000に乗ることはゆるされていなかったのだが

アキラは、めんどくさがりやなので、その体験会に参加せず、サユリがネプチューンの事務をしていたので内緒で、自分も参加したように書類上してもらったのである。(後でいろいろサユリに注意事項などはきけばいいと思っていたのでした。)

実は、アキラは時間旅行することには、あまり乗り気ではなかったのですが、サユリがどうしていっしょにいこうと聞かないので、しょうがなく行くことにしたのです。

週末は、バタバタするうちに、当日の日曜日にあっという間になってしまいました。

鞍馬駅の改札前でアキラはサユリとおちあって、タイムマシーンT-5000が設置してある、鞍馬山の山頂にのぼっていったのである。

鞍馬寺のガイドブックを受付でもらったので、アキラはそのガイドブックを見ながら登っていったのですが面白い伝説があることに気づいた。


それは650万年前、人類は金星から来て、人類が進化した後は、水星にいくという伝説である。

また、この鞍馬山は地球のパワースポットの一つで、伝説の地下都市シャンバラにつながる井戸があるとも書いてあり、大昔、臼井甕男という人物が悟りをひらいて、REIKIを発見した場所だとも書いていました。
(このガイドブックは、その臼井甕男と時代が近い人物がこの鞍馬山でREIKIのガイドをしていて、その者が作者だろうと書いてあった。)


アキラはそんなことももしかしてあったのかと思いながら、鞍馬山をサユリと登っていったのであった。

山頂近くに、昔から瞑想場として知られる、大杉権現と呼ばれるところで、アキラとサユリは食事をして山の新鮮な空気をいっぱい吸いながら、これからどんな時代にいくのだろうと思いはもう、時間旅行でいった先のことを考えていた。

T-5000がおかれている場所は、それよりももっと奥の場所にあり、昔から結界をはっていた場所で普通の観光客ははいれないようにしていた場所に設置されていた。


白いドームのような建物の前に、もう数十人があつまっていて、ネプチューンの係員が、受付をしているのが見えてきた。


アキラとサユリはワクワクしながら、受付をすませ、中に入っていった。


ネプチューンの係り員が、搭乗者に対する、搭乗前ガイダンスが始まった。


「ここにお集まりの皆さんは、もう1日体験会をすまされて、これからいく時代の危険性は充分把握されているとは思いますが、もう一度、確認のため、話させてもらいます。

 アセンション元年前の地球は、まだ戦争が各地でおこなわれた時代であり、とても危険な時代でもあります。国境という目に見えない区画で地球を区切り、軍隊とよばれる武器をもった人たちがそこを守っているという、今では想像もできないことを行なっていました。

 また国とよばれる地球の地域社会があり、私達、地球人を日本人、中国人、アメリカ人と別々にわけて考えていた時代でもあります。

 また、もっと狭い地域では、警察とよばれる、拳銃をもった人たちがいて、その地域のひとを取り調べたり、逮捕とよばれる拘束をしたりしていた組織もありました。

 その時代はお金とよばれる、ものやサービスを交換するものがあり、それがなければ、食べることも住むことも移動することもできない不自由な時代でもあったのです。

 ですから皆さんは、そんな時代にいくのだということを肝に銘じなければなりません。」

ここまで聞いていた、アキラはあたまがくらくらしてきた、え!、国?、軍隊?、戦争?、お金?

聞いたことがないような言葉ばかりが、出てきたので、知識を整理するのにとまどっていたのであった。

そういえば、学生時代に、歴史の授業で、アセンション元年前は、国という地域があったことや軍隊とよばれる国を守る武器をもった組織があり、国どうしで戦争とよばれる争いがあったということを

歴史の授業できいたことはあったが、まさか自分がそんな時代にいくとは夢にも思っていなかったのである。


ネプチューンの係員は、さらに話をつづけていった。

「皆さんは、もう耳にタコができるぐらい聞いてきたとは思いますが、
 時間五原則を絶対に守るようお願いします。
 もし、違反した場合は、時間管理省のものがかけつけて、強制帰還することになりますので、
 くれぐれも注意してください。・・・」

時間五原則、どんな内容だったろう


そういえば、時空間物理の授業の時に、先生がしっかりと暗記しなさいといった内容だったとアキラは思い出していた

それは以下のようなものであった。

時間五原則

1.時間旅行者は、過去のいかなる出来事にも干渉してはならない
2.時間旅行者は、自分の持ち物を残してきてはならない
3.時間旅行者は、過去の時代の人々と恋愛してはならない
4.時間旅行者は、帰還時間を守らなければならない
5.時間旅行者は、帰還できなくなったとき以外は、緊急脱出ツールをつかってはならない

アキラはそのとき、自分には関係ないとおもっていたので、暗記する気はないが、皆にあわせて、五原則を唱和してしていたのを思い出した。

ネプチューンの係員は、どんどん話を先につづけていった。

「この最新のタイムマシーンT-5000は、皆さんも知ってのとおり、ホログラフィック時空間宇宙理論にもとづいて設計されています。

ホログラフィック時空間宇宙理論を念の為、おさらいしておきますと、

この私達の銀河系を含んだ、137億光年の物理宇宙、あるいは他の別の宇宙、またパラレルワールドの宇宙は、実は、存在しているように見えても、存在しておらず、宇宙の創造の源にある、映写装置の中にあるたった一つのホログラフ(3次元の写真フィルム)に存在しているだけだという理論です。

つまり、このタイムマシーンT-5000は、T-5000が書かれているホログラムの時空間宇宙方程式の時空間変数の値を、アセンション元年前の時代にセットするだけで、その時代にいけるという仕組みになっています。

この計算が可能になったのは、地球にはりめぐらされている意識ネットワークの規模が最近、銀河レベルになったおかげで可能になったのです。

T-5000の意識知能は、その意識ネットワークに接続されているのです。

ですから、皆さんは、T-5000に乗ってからすぐに、みなさんがいつもつながっている意識ネットーワークにつながってください、それからT-5000の意識知能経由で銀河意識ネットワークにつながります。

そうすることで、皆さんの物理的肉体や肉体に近いエネルギー体もいっしょにT-5000と時間を移動することができるのです。(というか、もともとそこにはないのですが、移動したように見えるだけです。)・・・・」

アキラは係員の説明を聞いていて、わかったようなわからないような、気持ちになった。


確かに、昔、時空間宇宙の授業で、ホログラフィック時空間宇宙理論のことを聞いたことはあったのだが、自分がいつもつながっている意識ネットワークとどう関係するのか、さっぱりわからなかった。
(補足:アキラがいっている意識ネットワークとは、意識をもったインターネットだと思うとわかりやすいと思います。地球上にはりめぐらされたインターネットに各自の端末から接続するといろんな情報にアクセスできるように、意識ネットワークに自分の意識を接続すると、意識ネットワークにつながった情報だけでなく、いろんな感情をともなった情報意識エネルギーにもアクセスできるのです。)

となりのサユリをみると、自分と違って、さすが、ネプチューンに勤めているだけあって、ウンウンうなずいているのでした。

ちょっと悔しいが、難しい理論のことはサユリにまかせることにして、

アキラは難しいことは考えないようにした。


しばらくすると、係員の話はおわり、
いよいよ最新タイムマシーン T-5000に乗ることになった。

皆、ワクワクしながらT-5000の中にはいっていった。


中に入ってみると、やわらかい白い安楽イスみたいなものが人数分あり、

あわい白い光につつまれて、リラックスできるヒーリング音楽が流れていた。

アキラとサユリはそれぞれ自分のイスに横たわり、時間移動の時をまった。


アキラは考えた、これからどんなことがおこるのだろう、、、

T-5000の意識コンピュータの音声が流れた。

「それでは、皆さま、これからアセンション元年前の西暦2010年に時間移動します。

 時間移動は一瞬でおこなわれます。

 移動後、ご気分が悪くなった方は、すぐに私の意識ネットワークに接続してください。

 各自にあわせた、ヒーリングエネルギーをお送りいたします。

 では、皆様、深いゆっくりとした深呼吸を数回行なってください。

 深~い、深呼吸です。

 1、2、3 」


その瞬間、アキラの意識は、西暦2010年からいままで経験してきた、人類の集合意識の流れを走馬灯のように感じた。

そして、そういうことだったのかと、一瞬、アキラは理解した。

しかしその理解は、アキラが目覚めると同時に記憶の片隅においやられてしまった。


目を覚ますと、T-5000は森の中にいるのがわかった。
(なぜアキラが森の中にいることがわかったというと、まだT-5000の意識ネットワークと接続された状態だったのでT-5000が見ている景色が見えたのでした。)


時間旅行者、皆が目をさまし、アキラとサユリもゆっくりと皆と、T-5000の外にでて、森の空気をすったのであった。

・・・

次回につづく、



シータヒーリング ホリスティック・ハーモニー